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だって可愛いから。
第5章 美奈の覚悟
男性の性器なんか見たことなかった。
ましてや勃起した状態など。
刺激されているきょうすけの顔は見たことのない満足そうな表情。ほんの少し息遣いがせわしなくて、熱っぽい目元。
「ん…帰らないの?」
やっと未奈を視線に入れて、声をかけられた。
樹の髪を指でとかすようにしながら。
「…帰ったら…終わりですか?」
「…そうだね。続ける意味がないよね。」
言葉か突き刺さる。思わず涙が出そうになった。
帰るに…帰れない。
「自信が持てません。そ…そういうの知らないし…」
ぴちゃ…と卑猥な音のする樹の口元をみて、視線をそらしながら言った。
「教えてあげる。ゆっくり。嫌がることも、しないよ?お試しでもいい。僕が好きになれるか未奈と試したようにさ。」
ましてや勃起した状態など。
刺激されているきょうすけの顔は見たことのない満足そうな表情。ほんの少し息遣いがせわしなくて、熱っぽい目元。
「ん…帰らないの?」
やっと未奈を視線に入れて、声をかけられた。
樹の髪を指でとかすようにしながら。
「…帰ったら…終わりですか?」
「…そうだね。続ける意味がないよね。」
言葉か突き刺さる。思わず涙が出そうになった。
帰るに…帰れない。
「自信が持てません。そ…そういうの知らないし…」
ぴちゃ…と卑猥な音のする樹の口元をみて、視線をそらしながら言った。
「教えてあげる。ゆっくり。嫌がることも、しないよ?お試しでもいい。僕が好きになれるか未奈と試したようにさ。」