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第7章 満たして

流石の怜も唾を飲んだ。
錦は冗談を
決して言わない。

「怜。どっちがいい？」
こわばったアナルをかき混ぜられながら、怜は決断しなければならなかった。
答えないと言う選択肢はない。
するときょうすけが、ノックするように膣奥を叩いた。
見やると首を小さく降った。

コッチは、ダメだよ

怜は震えながら、錦の問いに答えた。

「お尻ッ…お尻に…いれてください…」

錦は残念、と呟くと指を追加してアナルを広げた。
そして、叫び止まない屋良の口にはリングのついた口枷が装着されていた。親切にも、蓋つきで。

「そんなに身体をこわばらせるなよ。力を抜け。」
きょうすけは言われてできるならとっくにやってるよ、と心の中でボヤくと怜のクリトリスに吸い付く。
「ぁンっ…」
目を閉じて、怜に奉仕する。体の反応を感じながら奉仕するんだ。表情や声より正直だ。