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だって可愛いから。
第2章 お友だち
怖かった。
小柄な体格のきょうすけに、がっしりとした錦の体格。
こわれてしまうかもしれない。
それに引き換え、錦はそんな不安を感じ、警戒するきょうすけも悪くなかった。
「息を吐き続けろ。全部入るまで締め付けるなよ。」
そんなこと言われてもわかるわけがない。
だが、実行する他に方法はない。
きょうすけはふぅ…と息を吐きはじめた。
「ひぅっ!」
ほんの少し腰を進めた錦。
声を上げながら息を止めてしまった。
チッと舌打ちをしながら眉をしかめる。
「息を吐け!今度はやめない。切れても突っ込むからな。」
それは脅しでもなんでも無い。
ただの事実だ。
小柄な体格のきょうすけに、がっしりとした錦の体格。
こわれてしまうかもしれない。
それに引き換え、錦はそんな不安を感じ、警戒するきょうすけも悪くなかった。
「息を吐き続けろ。全部入るまで締め付けるなよ。」
そんなこと言われてもわかるわけがない。
だが、実行する他に方法はない。
きょうすけはふぅ…と息を吐きはじめた。
「ひぅっ!」
ほんの少し腰を進めた錦。
声を上げながら息を止めてしまった。
チッと舌打ちをしながら眉をしかめる。
「息を吐け!今度はやめない。切れても突っ込むからな。」
それは脅しでもなんでも無い。
ただの事実だ。