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いつでも初恋
第6章 連休Ⅲ
私達の到着で全員揃ったらしく、アキラさんとメグさんにテラスデッキへと案内された。
先にアキラさんがデッキの方に出て声を掛けてくれる。
「おーい、噂の二人がやっとご登場だぞー」
噂って? 直人を見る。
「気にすんな、面白がってるだけだよっ」
―――――
「ナオト、久し振りに姿見せたと思ったらエラい別嬪さん連れなんだなー」
「おぅよ、タケんとこの姫達にはかなわねーかもしんねぇけど?」
「あらぁ、もう旦那気取り?ナオトくん」
すかさずツッコミを入れたのは、タケさんの嫁のカオリさんだった。
「おぅ久し振り、たまには連絡してこいよナオト!」
少し離れたテーブルでチビちゃん達と遊んでるテルさんが声をかけてきた。
「連絡ないのは、お互いさんだろうよー。で、聖子さんとの結婚はいつ頃なんだよ?」
「るせー!どいつもこいつも急かせやがって。俺らのペース次第なんだよッ!」
「急かせてねーよ、いつ頃なんだ?って訊いてんだけだろーが!」
テルさんと直人って喧嘩友達なのかな…?
「まぁまぁナオくん、決まったら必ず連絡するから。それより彼女、紹介してよ」
30代にはとても見えない聖子さんがやんわりと話しかけてきた。
「あっ、あーっと リコって呼んでやってよ、年は26。 以上」
えっ、何?それで紹介終わりなの?
まぁ、いいけどね。
先にアキラさんがデッキの方に出て声を掛けてくれる。
「おーい、噂の二人がやっとご登場だぞー」
噂って? 直人を見る。
「気にすんな、面白がってるだけだよっ」
―――――
「ナオト、久し振りに姿見せたと思ったらエラい別嬪さん連れなんだなー」
「おぅよ、タケんとこの姫達にはかなわねーかもしんねぇけど?」
「あらぁ、もう旦那気取り?ナオトくん」
すかさずツッコミを入れたのは、タケさんの嫁のカオリさんだった。
「おぅ久し振り、たまには連絡してこいよナオト!」
少し離れたテーブルでチビちゃん達と遊んでるテルさんが声をかけてきた。
「連絡ないのは、お互いさんだろうよー。で、聖子さんとの結婚はいつ頃なんだよ?」
「るせー!どいつもこいつも急かせやがって。俺らのペース次第なんだよッ!」
「急かせてねーよ、いつ頃なんだ?って訊いてんだけだろーが!」
テルさんと直人って喧嘩友達なのかな…?
「まぁまぁナオくん、決まったら必ず連絡するから。それより彼女、紹介してよ」
30代にはとても見えない聖子さんがやんわりと話しかけてきた。
「あっ、あーっと リコって呼んでやってよ、年は26。 以上」
えっ、何?それで紹介終わりなの?
まぁ、いいけどね。