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微かな光
第4章 二つの光
勝彦はあれから自分の会社を立ち上げた

明美はあれから男の子と女の子の母親になっていた

死にこだわり死に急いでいたあの頃がまったくの嘘だったように二人はイキイキと生活している

自分に与えられなかった愛情を勝彦と子供に注ぎ

また自分も勝彦と子供達から日々愛されている実感を与えて貰って日々の幸せを噛み締めている

あの時死なずに本当によかった

そう強く思った

生きていればその中できっと何かを見つけられる

10代の短い時間で、狭い視野では見つけられなかったことが沢山あったことを思い返した

辛いこともある

悲しいことだっていまだにある

勝彦とだって上手くいかないときもある

子育っていいことばっかりじやない

だけど楽しいこと、やりたいことそれら全部生きてなきゃ出来ないから

明美は今も生きている
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