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朋子2
第6章 運命
朋子の拘束と目隠しを外し ベッドに横たえる………
その横に 寝転がりながら 彼女の髪を手ですいて 優しくなでる………
朋子の 何もかもが 愛しい………
「あなたって 二重人格なの? とても優しくて………… とっても 酷い人………」
「君だって………。 普段は おとなしいのに、激しく求めたり………。まっ、お互い様かな」
「離れられない…………。 あなたには奥様がいて 家庭もあるのに………。出逢わなければ……………」
「…………運命だよ………」
「もっと早く出逢っていれば 違う形だったのかもしれない……… でも愛しているのは本当だし 出逢いは…必然だったのさ」
「あなたの家庭を壊そうなんて思ってない… …………ただ……………来世では 早く見つけて………」
「すまない……… 約束するよ。……………ただ、これだけは言わせてくれ……… 出逢ってくれて……… ありがとう………」
「なにもいらない………… ただ、時々逢って たくさん 愛して………」
私は 朋子の涙を吸いながら 何度も口づけを交わし 誓いのキスマークを 彼女の首筋に刻み付けた……… それも よく見える正面に………
それは 彼女への 覚悟の印でもあり 自分への戒めでもあった………
あんな思いを繰り返さぬために…………
その横に 寝転がりながら 彼女の髪を手ですいて 優しくなでる………
朋子の 何もかもが 愛しい………
「あなたって 二重人格なの? とても優しくて………… とっても 酷い人………」
「君だって………。 普段は おとなしいのに、激しく求めたり………。まっ、お互い様かな」
「離れられない…………。 あなたには奥様がいて 家庭もあるのに………。出逢わなければ……………」
「…………運命だよ………」
「もっと早く出逢っていれば 違う形だったのかもしれない……… でも愛しているのは本当だし 出逢いは…必然だったのさ」
「あなたの家庭を壊そうなんて思ってない… …………ただ……………来世では 早く見つけて………」
「すまない……… 約束するよ。……………ただ、これだけは言わせてくれ……… 出逢ってくれて……… ありがとう………」
「なにもいらない………… ただ、時々逢って たくさん 愛して………」
私は 朋子の涙を吸いながら 何度も口づけを交わし 誓いのキスマークを 彼女の首筋に刻み付けた……… それも よく見える正面に………
それは 彼女への 覚悟の印でもあり 自分への戒めでもあった………
あんな思いを繰り返さぬために…………