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学園物えっち短編集
第7章 俺の庭


優真は出来はかなり良いけど性格がかなりどす黒い。

女関係も最悪だ。

それにこの子が巻き込まれることになるのか…

「いや…全然構わない…こんな可愛い子に気にしてもらえるなんて嬉しいよ」

思わず優真の話し方を真似してしまった。 

そう言うと恥ずかしそうに俯いた。

「そんな事ないです…///」

くっそ…優真はこんな事が日常茶飯事なのかよ!

つくづく不公平だ!

「クシュンツ…」

「あああ!これ!ちょっと湿ってるけどそこまで濡れてねぇから!」

俺は急いでブレザーの下のセーターを脱いで肩に掛けた。

うわぁ…優真だったらすぐに気付いたんだろうな…っつーか、喋り方真似すんの忘れた…

「え…藤君が寒くなっちゃうから駄目だよぉ」

「俺は全然平気だから!じゃなくて…えー…結愛が暖めてくれるんだろ?」


何言ってんだよ!?

優真の真似しようとして意味わかんねぇこと言っちまった!優真だってこんな事いわねぇよ!

しかも…いきなり名前も…

「…え…えっと…あのッ///…私…経験ないんですけど頑張ります!」

!?

おかしな展開になってきたぞ…。

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