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禁断の甘い果実
第1章 禁忌への階段
……だけど……
このまますぐに、
拓海にツッ込もうと、したけど……
……俺は……
拓海に……
さっきの涙の訳が……どうしても気になって……
拓海にとうとう、
聞いてしまった……
『……なあ拓海?……まさかお前俺の事を?』
『……え?……
何アキ?……』
『……イヤ……
何でもないよ……』
……止めよう……
……俺は……
拓海には聞かない、方がいいと思って、再びフタをした……
……きっと……
俺の気のせいだろ……
俺は気を取り直して、拓海に……
『……もう……
拓海が欲しいんだけど……』
と言った……
『……あ……』
……すると……
拓海は、顔を真っ赤にして真っ直ぐに、俺を見つめた……
『……拓海……
どうする?……』
『……え?……』
『……今なら……
まだ引き返せる……』
……そう……
今ならまだこの禁忌も未遂に終わるから……
……すると……
拓海が俺の首に手を、回して……
『……俺……
アキがいいんだよ……だから最後まで……』
と言って拓海が俺に、キスして来た……
『……拓海……
マジなんだな?』
……拓海は……
静かに頷いた……
……俺達の……
兄弟の禁忌は……
……いよいよ……
引き返せない所まで、来てしまった……
『……拓海……
二人で堕ちる所まで、堕ちよう……』
『……うん……
アキ……』
……拓海も……
覚悟を決めたみたいだった……
……そして……
俺達の禁忌が、
意図も簡単に再び……
……始まった……
……拓海と……
終わりの無い出口が、待って居た……
このまますぐに、
拓海にツッ込もうと、したけど……
……俺は……
拓海に……
さっきの涙の訳が……どうしても気になって……
拓海にとうとう、
聞いてしまった……
『……なあ拓海?……まさかお前俺の事を?』
『……え?……
何アキ?……』
『……イヤ……
何でもないよ……』
……止めよう……
……俺は……
拓海には聞かない、方がいいと思って、再びフタをした……
……きっと……
俺の気のせいだろ……
俺は気を取り直して、拓海に……
『……もう……
拓海が欲しいんだけど……』
と言った……
『……あ……』
……すると……
拓海は、顔を真っ赤にして真っ直ぐに、俺を見つめた……
『……拓海……
どうする?……』
『……え?……』
『……今なら……
まだ引き返せる……』
……そう……
今ならまだこの禁忌も未遂に終わるから……
……すると……
拓海が俺の首に手を、回して……
『……俺……
アキがいいんだよ……だから最後まで……』
と言って拓海が俺に、キスして来た……
『……拓海……
マジなんだな?』
……拓海は……
静かに頷いた……
……俺達の……
兄弟の禁忌は……
……いよいよ……
引き返せない所まで、来てしまった……
『……拓海……
二人で堕ちる所まで、堕ちよう……』
『……うん……
アキ……』
……拓海も……
覚悟を決めたみたいだった……
……そして……
俺達の禁忌が、
意図も簡単に再び……
……始まった……
……拓海と……
終わりの無い出口が、待って居た……