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TABOO
第1章 運命の赤い糸
美沙はふと
いつもと違う行動にでた。



“たまには小説でも読んでみようか”



そう思い、いつもの本屋に入ろうとした時、
一人の青年が
声をかけてきた。







『ねえねえ、
お姉さん時間ある?』







振り返るといかにも今風の青年が、
声をかけてきた。



『ハッ…?』



『俺、友達に
バックレられちゃって
夜まで時間あるんだ。
お姉さん付き合ってよ?』



『私結婚してるの。他の子誘ってよ。』



ちょっぴり退屈な主婦と、危険な香りのする青年の、初めての出逢いだった。



可愛いい癖に昔から突っ張る所が
美沙にはあった。
そんな所も人気があった。



『あなた…私より
大分年下じゃない。もっと若い子の方がいいわよ。』








『……歳なんて……関係ねーじゃん?』







と言い、
ニッコリ笑うと
眩しそうに美沙を見た。



……ほんとに……私じゃなくても大丈夫じゃない……



そう思うのには
理由があった。



涼し気な切れ長の瞳…カラコン。
はっきりした顔だち。
ファッション雑誌から
抜け出たような美少年。



襟足まで延びた、金髪の髪色と、
思わず、
触りたくなるようなサラサラの髪……



どれをとっても、
今時の、女子高生がほっとかないタイプ。


こんな子から、
声を掛けられるなんて……
もし私が両手一杯にスーパーの買い物袋を持って居たら、
この子は声を掛けて来たかしら……
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