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責められたいの
第22章 あの夏の誘惑 3
愛していると
口に出してはくれなかったけど…
愛し愛されているという
確かな感覚が未菜子の中にはあったのに。


くちゅ…くちゃ…


凜子と康洋が口付ける音が聴こえる。

未菜子は止めに入ることも
外に出ることもできずに
ただ傍観するしかなかった。

身体が動かなかったのだ…


「んんっ…ぁ…」


「あらあら…右の乳首が弱いのね」


康洋のそんな無防備な姿を
未菜子は驚きの思いで見ていた。
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