この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
責められたいの
第25章 あの夏の誘惑 4
……………………
康洋の兄、康紀(ヤスノリ)は
いつものように社長室で
その報告を聞いていた。
康紀の経営する会社では
最近、某大手コンピューター会社
との契約がまとまり
メディアでの露出も増え…
康紀はかなり多忙だった。
本来なら
例えば調査会社の報告などを
毎日のように聞いている時間は無い。
しかし社長秘書である凛子なら
話は別だった。
お飾りに近い形の凛子でも
社長室への出入りは自由…
康洋と会う時間を差し引いても
まだ康紀と過ごす時間は多かった。
そして報告を終えた凛子は
康紀の足元に跪き
いやらしい表情でいつもの
ご奉仕を始めていた。