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百舌鳥
第6章 交じり蜜。
セリナとリョウは別々に違う方向を向いて考えていた
リョウが先に空気を読んで
(とりあえず、帰るわ!)
(そ、そうね、私もゆっくり考えてみる)

リョウは

(な、なぁセリナ、俺はセリナがやっぱり好きだから…) 

セリナは

(うん、ありがとう、でも私は…)

とっさにリョウは

(それ以上言わなくていいよ、わかってる、わかってるから!じ、じゃあなー)

部屋をあとにした


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