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第6章 交じり蜜。

リョウがゆっくりとセリナの名前を連呼しながら部屋に入る

（セリナ、セリナ、セリナ〜あれ？？）

リビングへいないセリナを探し寝室を開けた

ガラガラガラ


いない…


（セリナ？セリナ〜！あれ？どこにいんだよー！部屋を出たのか？）

浴室で何やら音がした

ガタッ！

うん！？

リョウが浴室を開けると

（セリナ！セリナ！！！！お、おい！！！どうしたんだよ！！！マズい！！救急車だ！！）

リョウはすぐさまに救急車を呼んだ！

（とりあえず止血だ！！くそ！どうしたんだよ！！セリナ！！セリナ！！大丈夫か！？）

セリナは青ざめた顔で意識がもうろうとしているなか名前を呼んだ

（シ…ン…さん？…）

（この場に及んでシンとはな）

そう思ったリョウだが今はそれどころじゃない

そして救急車が駆けつけ一緒に同伴した

救急車の中で救急隊員は

（大丈夫です、意識がありますか！）

リョウは少し安堵したがシンに連絡をした