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百舌鳥
第7章 失う者新たなる者
シンが楽器屋に向かう途中
1人の女性が路上でしゃがみ込んでいるのを見つけた
シンは車を止めて

(大丈夫ですか?)

(はい、歩いていたらクラクラしちゃって…)

シンはとりあえず車にあったペットボトルを出して水を飲ませた

(さぁ、これを飲んで!)
女性は

(あ、ありがとうございます、大丈夫ですから)

しかし女性は青白い顔をしていた

シンは

(救急車を呼ぼうか?)

(いや、本当に大丈夫ですから)

(大丈夫じゃないだろ!)
シンは女性を抱えて車に乗せた

(病院へ連れていくから、楽な態勢でいてよ)

病院へ一心不乱に向かったのだった
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