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ナイショの恋
第3章 ナイショ

勢い余った私の告白にお兄ちゃんは驚きもせずに
背中をなで続けてくれた。
「俺だって結実が好きだよ」
「ほんとに?」
「ほんとに。でも、しょうがないだろ?」
「しょうがないの?お互いに好きなのにダメなの?」
私がお兄ちゃんを好きで
お兄ちゃんが私を好きでもダメなの?
「ダメだろ?」
「ダメじゃないもん」
「1回でいいの。1回でいいから。
抱いて?今までのお兄ちゃんの彼女達みたいに
抱いて欲しいの。お願い」
「だめ。1回抱いたら歯止めが効かなくなる。
俺さ。そんなに意思の強い男じゃないんだよ?」
「お兄ちゃん。。。。好き。。。」
じっとお兄ちゃんの目を見つめて
心の底から気持ちを伝えた。
お兄ちゃん、ずっと好きだったの。
お兄ちゃんだけが好きだったの。
「結実」
お兄ちゃんの首に両手を絡ませて背伸びをした。
躊躇なくお兄ちゃんの唇にキスをする。
夢にまで見た、お兄ちゃんとのキス。
初めてはお兄ちゃんとがいい。
そんな夢を無理やり叶えるように
引き剥がそうとするお兄ちゃんに
しがみついた。
背中をなで続けてくれた。
「俺だって結実が好きだよ」
「ほんとに?」
「ほんとに。でも、しょうがないだろ?」
「しょうがないの?お互いに好きなのにダメなの?」
私がお兄ちゃんを好きで
お兄ちゃんが私を好きでもダメなの?
「ダメだろ?」
「ダメじゃないもん」
「1回でいいの。1回でいいから。
抱いて?今までのお兄ちゃんの彼女達みたいに
抱いて欲しいの。お願い」
「だめ。1回抱いたら歯止めが効かなくなる。
俺さ。そんなに意思の強い男じゃないんだよ?」
「お兄ちゃん。。。。好き。。。」
じっとお兄ちゃんの目を見つめて
心の底から気持ちを伝えた。
お兄ちゃん、ずっと好きだったの。
お兄ちゃんだけが好きだったの。
「結実」
お兄ちゃんの首に両手を絡ませて背伸びをした。
躊躇なくお兄ちゃんの唇にキスをする。
夢にまで見た、お兄ちゃんとのキス。
初めてはお兄ちゃんとがいい。
そんな夢を無理やり叶えるように
引き剥がそうとするお兄ちゃんに
しがみついた。

