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その時、キミに恋をして
第2章 確信
---優奈と---情事を終えて、
俺はまた身支度を始めた。
『---桐矢---最近泊まって、
行かないのね……』
『---優奈---ごめんな?
最近朝早いんだ……また来るから。』
---俺は---
優奈にキスすると、優奈の部屋を出て、遠りに出て、
タクシーを拾って、自分のマンションに帰った。
……4時か……
今朝も6時から、
仕事が入ってるから少し、
眠る事にした。
マジで最近、
早朝ロケが多くて嫌になる……
……ふわ……
ねみー
さすがに眠かった。だけど、
眠ようとすると、
またアイツの顔が、浮かんでは消えていた。
---クソ---
何だって俺こんなにアイツが、
浮かぶんだよ!!
---ああ---
重症じゃん!
---俺---
やっぱアイツが、
好きなのかな……
---てか---
俺も男でアイツも男なのに?
こんな事って……
……寝よ……
俺はいい加減、
寝る事にした……
ーーー
ーーーー
ーーーーー
次の日俺はまた、
ロケ先に向かった。今日は室内スタジオで。
てか、海飽きたって哀願して、
次のロケ先が、
スタジオって無くね?。。呆れ!
すると俺の背後から俺を呼ぶ、
聞き覚えのある、
声がした。
『---よッ---また会ったな!』
『---あ---
なんで…?』
『---俺も---隣で撮影なんだ♪』
---ああ---
そっか…
コイツの職業、
カメラマンだから、会っても不思議じゃねえか……
『---あ---
早瀬さん!
昨日はほんとに、
ご馳走様!
全部食べられなくてごめん!』
『---ああ---気にすんなよ♪
またいつでも、
奢ってやるから!』
『---え?---マジで♪』
『---ああ---でも惜しかったな!どっちかってったら俺、桐矢の方、
撮りたかったな♪』
『---は---
冗談だろ!?
あんな美人と、
一緒のくせして!』
『---ハハ---まあな!
あっ、桐矢♪
呼ばれてるぞ!
またな♪
頑張れよ!』
『---あ---
いけね!
サンキュー!』
俺は慌てて、
スタジオに戻った。