パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 箱根の夜

すると早瀬が、



『……さすが……
社長！
解ってますね♪』



と、満遍の微笑みで社長に笑いかけた。






……な！……
冗談だろ！！







『……社長！……
待って下さいよ！
そんなん無謀だよ！マネージャーも、
来ないなんて、
無理っすよ！！』



……俺は……
社長に喰って、
掛かった！



……だって……
いっくらなんでも、無茶苦茶だろ！！
こんなんだったら、俺はこの仕事降りる！！




すると社長が、



『……桐矢……
お前なら出来る！
早瀬くんも着いてるし大丈夫だよ♪』






……ったく……
だから危ないんだっつーの！！



……すると……
早瀬が俺に、



『……桐矢は……
自分の仕事に、
自信が無いのか？』


と言って来やがった！



『……は？……
誰に言ってんだよ？あるに決まってんだろ…？』



『……だったら……何人だろうと、
関係無いだろ？』



……ッツ……



『……ああーッ……解ったよ！！
やるよ行きますよ！この俺がそんなんでビビる訳ねーし！』


『……そ♪……
じゃよろしく♪
桐矢♪』



……うッツ……
売られた喧嘩を、
買ってしまった……


『……早瀬くん……桐矢をめいいっぱい色っぽく撮ってくれ♪♪』



『……勿論♪……
任せて下さい♪』




……色っぽくね……イマイチ俺の、
苦手分野なんだよな～




……まあでも……
ファンが望んでるし♪



……はあ……
仕方ない……




『……社長♪……
脱ぐのは何処まで、大丈夫っすか？♪』






……な！……




……ぬ、脱ぐ？……こんのやろー！



……すると……
社長がとんでもない事を言った！



『……そうだな……なんならフルヌードでもいくか？♪』







『……な！……
社長！
冗談だろ～！？』




『……うん♪……
冗談。笑っ』




『……社長！……
脅かすなよ～』



……ったく……
社長は冗談好きだよなー(>_<)