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その時、キミに恋をして
第3章 箱根の夜

『……えー?……
冗談っすか~!』
……キッ……
……俺は……
早瀬を睨んだ!
『……まあ……
上半身ならいいだろ?桐矢♪』
『……はあ……
まあ……』
『……まあ……
それでも最高に、
色っぽく撮って、
みせますよ♪』
『……流石……
早瀬くん!
頼もしいな!』
『……桐矢……
楽しみだな♪~』
『……ちっ!……』
『……コラ!……
桐谷!
舌打ちするな!』
『……う!……』
『……あはは……
大丈夫っすよ♪
社長!』
『……早瀬くん……すまんな!
桐矢をよろしく
頼むよ!』
『……はい!……
任せて下さい!』
そう言うと社長と、早瀬が再度握手を、していた。
『……よし……
今日は解散!』
『……へ?……
この後の仕事は?』
『……ああ……
今日はもういいぞ!桐矢♪』
『……マジ?……
ヤッター♪』
『……じゃあ……
お疲れ様~♪』
『……桐矢……
送ってくよ!』
『……え?……
あんた仕事は?』
『……俺も♪……
オフだから♪~』
『……マジ?……
いいのかよ?』
『……ああ♪……
なんならまた、
デートするか♪』
『……早瀬さん……デートしねえの?』
『……アイツ……
仕事なんでね~』
『……ああ……
そうなんだ?
可哀相だから、
付き合ってやってもいいぜ♪』
『……桐矢……
素直じゃねえなあ~』
『……じゃあ……
1人寂しく過ごせば~?』
『……ああ!……
解った解った!
飯奢るよ♪』
『桐矢は早瀬さんと仲いいなあ♪~
写真集が楽しみだな♪』
『……社長……
違うって!
付き合ってやってんの!』
『……桐矢……
解ったから行くぞ♪』
『……あ……
桐矢!
箱根今週末だからな♪』
『解ってるって♪』
『……桐矢♪……
前日のSEXは、
控えてね♪』
『……あはは……
社長!
解ってますね♪』

