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その時、キミに恋をして
第1章 始まりは最悪
俺は近くに居た、
マネージャーに、
『ねえ!
マネージャー!』
『ん?どうした?
桐矢?』
『あそこで写真、
撮ってる奴って、
こないだ俺の事、
無断で撮った奴だよね?』
『ああ、彼か?
そうだよ♪』
『あのさ-?
アイツって何者?』
『桐矢?知らないのか?』
『知らねえから、
聞いてんじゃん!』
『まあイラつくな!彼は業界切っての、凄腕カメラマンの、早瀬竜だよ♪』
---え?---
カメラマン?
『早瀬さんに、
撮られたがってる、モデルや女優は、
御満といるよ♪』
---早瀬竜---
---アイツ---カメラマンだったんだ。
その時アイツが俺に気がついて、
満面の笑みで俺に、近ずいて来た。
『よお!
また逢ったな♪』
『俺はあんたになんか
逢いたくねーし!』
『はは、そう睨むなよ!
イケメンが台無しだぜ♪』
『別に睨んでなんか。』
『お前今日何時上がりなの?』
『お前って言うな!俺は桐矢だ!』
『---桐矢---何時上がり?』
『1時間後だけど?』
『俺もその頃終わるから、桐矢、飯食い行こうぜ!』
『え?』
『こないだ桐矢を、無断で撮った、
お詫びに奢ってやるよ♪それと
あの時撮った写真も渡したいから♪』
『---』
『ん?彼女とデートか?』
『今日は別に、
逢わねえ…ハッ!』
『---へえ---彼女居るんだ♪
大スクープだな♪』
『---てめ---バラすなよ!』
『そんな子供みたいな事、しないよ♪
てか、口止めする為にも、飯行った方がいいんじゃね♪』
『チッ!解ったよ!奢りだからな♪』
『OK♪後で迎えに行く♪』
『解ったよ!
後でな!』
『オーイ!桐矢!
撮影始まるぞ!』
『あ、はい!』
俺は撮影場所に、
戻った。