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その時、キミに恋をして
第1章 始まりは最悪



海沿いの近くに、
停めてある、
早瀬さんの車を見てブッ飛んだ!



---って!---外車かよ!



シルバーのBMW!


『---ん?---桐矢どうした?
乗って♪』



俺は驚いたのを、
見せるのが釈だから技と、
平静な顔をした。



-バンッ-



『---桐矢---何食いたい?
肉か?』



『そうだなー♪
せっかく奢りだからリッチに♪』



『ハハ♪
素直だなー♪
フルコースでも
行くか?』



『---うん---いいの?マジで♪』


『もちろん♪
じゃあ今日は、
桐矢と二人で、
高級レストランで、デートだな♪』



『ヤッター♪
有り難とう♪』



『---フフ---可愛い♪』



『---ムッ---なんだよ?』



『---桐矢---いつもそんなに、
素直だったら、
可愛いーのに♪』



『---るせ---大きなお世話!』



『ハハ♪』



早瀬さんは俺に、
笑いかけると、
車を走らせた。



『---桐矢---俺の行き着けって、思ったけど、
あんまデカいとこ、ヤバいよな?
お前超人気アイドルだしなあ~♪』



『大丈夫だよ♪
席座るまで、
グラサンしてくから平気ー♪』



『---マジ---大丈夫かなあ?』



『平気だって♪
いざとなったら、
走って逃げるから!こんなリッチな、
食事逃したくねーもん♪』



『---OK---』



『早く連れてってよ♪』



『なあ~桐矢?』



『---あ?---』



『---お前---いつもそうしてな♪素直な桐矢のが、
絶対いーぜ♪』



---俺は---
早瀬さんの言葉が、胸に染みた---




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