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第2章 彼の居る場所

……こうして……
涼とまたお酒を、
飲む事にした。
私が見た限りでは、涼はお酒はやはり、強そうだなと思った……



……1時間ぐらい……涼といろんな話しをしながら楽しい、
時間を過ごしていたら……
あっという間に、
時間が過ぎた……








……涼と……
離れる時間……







……だけど……
私は久し振りの、
お酒のせいか、
それとも涼の美貌のせいか……
すっかり酔って、
しまいカウンターでうたた寝を、
してしまったのだ！







『……あれ？……
結奈寝ちゃった？』







『……ん～♪……』







『……ヤバい……
マスター！
結奈寝ちゃった！』







『……ああ？……
マジか？
疲れてんだろ？
ちょっと寝かしとけば～？』



『……う～ん……
でも結奈明日、
東京帰らなきゃ、
行けないから、
あんまりゆっくり、出来ないと思うんだ～』



『……ああ……
どうりで綺麗な人
だと思ったら、
東京の人かあ～』



『……ああ……
綺麗っしょ♪』



『……ああ……
そうだな♪
でお前東京の人と、どうやって知り合ったの？』



『……ああ……
いつもの取材だよ！マスター♪』



『……ああ……
お前も凄げーな！
東京からも取材とか来るんだ～？』



『……はは……
たまたまだよ♪』



『……涼……
いっその事タレントにでも慣れば？』



『……えー？……
タレント～？
無理無理マスター！』



『……や……
余裕だろ？お前なら♪』



マスターと話していたら、
結奈がやっと起きた！







『……結奈……
おはよー。笑っ』








『……キャー！……もしかして私、
寝ちゃったの～？』


『……うん……
気持ち良さそうに♪』



『……なんて事……涼～マスター！
ごめんなさい～』



『……はは……
大丈夫だよ！』







『……結奈……
そろそろ帰るか？
送ってくよ……』







『……ええ……
そうね……』








……ほんとは……
まだ帰りたく無い、気持ちだった……