この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
白雪姫にくちづけを
第32章 番外編
すぐにでも指輪のチェックがしたいであろう浩巳が、一生懸命、お礼を述べてくれる姿が、小泉には嬉しかった。
(遠藤さんと、こんなにお話できたことが、もう一番のプレゼントなんですけど…//)
小泉は、胸の内を明かさずに、伝えた。
『じゃあ…もしも、席に空きがあったら、お2人の結婚式に招待してください。』
『…え?』
『あ。さすがに一人は寂しいので、笹岡さんも一緒に。あ、席が空いてたらですよ?!無理にとは言いません!あ、そもそも式の予定まだでしたね!なんだか…失礼しました…!』
ぶっ…
『小泉さん、面白いね。ははは…』
(/////笑顔が…眩しいっ!)
『分かった。もし、事がうまく運んで、式を挙げれることになったら、小泉さんと笹岡さん、招待するよ。』
『は…はい///』
『てか、そんなんでいいの?お礼にならないんじゃ…?まあ、後で他の案、思いついたらいつでも言ってよ。小泉さんには心から感謝してるから!本当、ありがとう!』