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白雪姫にくちづけを
第16章 感じるトコロ*〜第2部〜
シャツボタンをゆっくり外し、露わになった肌へ指を滑らすと、彼女の甘美な声が漏れた。
『あっ//…あんん』
腰から背中を逆なでする指に
プチ
容易く解放された二つの実は、柔らかく彼の手に包まれる。
『あっ…やぁ…』
チュ、ペロ…
チュッチュ…ペロ、チュ
艶かしく責められるものの…あずさの期待とは裏腹に、その頂きには触れてもらえない。
(う、ウズウズするよぉ…//)
するとそのまま彼のキスはお腹辺りまで下がってしまい、身体を這う指も、片膝を立てた太ももへ移動してしまった。
(あ…あれ?もう上は終わりなのかな…?//)
あずさが瞑っていた目を開けて彼を見ると、意地悪そうな笑みが返ってきた。
チュ
『どうしたの?』
『えっ…別に…//』
『そう?』
スカートに忍び込んだ彼の手は、下着の紐にかけられた。
『あの…//(もう下触っちゃうのかな?)』
(前に比べて、随分早いような…?)
『…どこか触って欲しいトコ、あるのかな?』
『…!//(ま、まさか…わざとしてるっ!!)』
下から見上げる彼のいたづらな表情に、あずさはその真意を汲み取った。