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白雪姫にくちづけを
第16章 感じるトコロ*〜第2部〜


バタン!


はぁ、はぁ、はぁ…はぁ…?



(…??…あれ…//?)




カチャ…





『トイレじゃなかったでしょ?』


困惑の表情で出てきたあずさに、浩巳は声をかける。
彼は壁にもたれて、ベッドに座ったまま彼女を待っていた。


『…何か急に…行きたくなったんだけど…/////』


先ほど浩巳の刺激によって感じた、尿意。


急いでトイレへ駆け込んだものの…
不思議なことに、そんな気はすっかり消えていた。




『おいで』




柔らかい声色に誘われ、壁にもたれる浩巳に背を向けて、彼の足の間に ちょこんと座る。


『あれは、あずさがおれの指で気持ち良くなった証拠。』


ぱくっと耳を甘噛みしながら浩巳は続ける。


『だからまた今度…同じ気持ちになった時は、逃げちゃダメだよ…』


首にキスを落としながら、そっと、前に回した両手で、あずさの乳房を包む。


『あっ…ふ…』


ちゅる…


(あ、また耳たぶ…//)


『こっち向いて…』


チュ、チュプ


胸へのやわらかい愛撫と、熱っぽい口づけを受け、あずさの身体は火照りを取り戻す。


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