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~罪の天秤~
第1章 プロローグ
「あいつちょーキモくねえ?」
「マジ近寄らないで欲しいんだけど」
「同じ空気吸ってるとかへこむわ~」
突然バイト先の女の子3人にこんなことを言われた。
正直そんなことを言われる理由に思い当たることなんてない。
多分彼女たちからしたら何となく、で。
その標的にたまたま私がなってしまったとそういうことだと思う。
それからは私が着てきた私服をハサミで切られたり、意味もなくぶつかってきて笑われたり。
だんだんエスカレートする行為に私もさすがに苛立ってきた。
もともとめんどくさいから放置してたんだけど、これはもう反撃するしかないと思って。
でも正面から反撃しても1対3だしだいぶ不利だから、私は彼女たちの彼氏をこっそり奪うことにした。
そうしたら私に構ってなんていられなくなるでしょ?
あと私も彼女たちが悲しがる姿を見れるしね。
だからこれは正当防衛。
私は自分がもうこれ以上虐められないようにするために、彼女たちの彼氏を寝とるんだ………
「マジ近寄らないで欲しいんだけど」
「同じ空気吸ってるとかへこむわ~」
突然バイト先の女の子3人にこんなことを言われた。
正直そんなことを言われる理由に思い当たることなんてない。
多分彼女たちからしたら何となく、で。
その標的にたまたま私がなってしまったとそういうことだと思う。
それからは私が着てきた私服をハサミで切られたり、意味もなくぶつかってきて笑われたり。
だんだんエスカレートする行為に私もさすがに苛立ってきた。
もともとめんどくさいから放置してたんだけど、これはもう反撃するしかないと思って。
でも正面から反撃しても1対3だしだいぶ不利だから、私は彼女たちの彼氏をこっそり奪うことにした。
そうしたら私に構ってなんていられなくなるでしょ?
あと私も彼女たちが悲しがる姿を見れるしね。
だからこれは正当防衛。
私は自分がもうこれ以上虐められないようにするために、彼女たちの彼氏を寝とるんだ………