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第2章 人の彼氏を奪う罪

「ナカがうねってきた。気持ちいいんだろ？」

こいつ……何でこんな上手いの。
も……だめっ……我慢できな…っ

膣内が何度も収縮して絶頂を迎える準備を始めた。
奥を擦られる度に快感は増し、だんだん意地やプライドなんかどうでもよくなってくる。

「……あ…あ…っ…雄二……イく…ぅっ…」

そして快感がそこに到達しようかというその時だった。
勢いよく抜かれた雄二の指に、私の襞がひくひくと物足りなさげにひくついている。
イク寸前で刺激を失った穴は雄二を誘うように大量の涎を流した。

「や……だ…っ…何でやめんのよ…っ…」

「んー？そういや１個お願いがあったなーって思って」

「は？…それ…今言うこと……っ？」

雄二は根元まで濡れた指で私の茂みを掻き分けクリトリスをゆっくりと撫でた。
体を貫くような快感に思わず体が跳ねる。

「…んっ…あっ…あっ……お、願いごとって、何よ…っ」

「絶対聞いてくれる？」

「そんなの、わかんな…っ……あああっ…そんなっ…激しく、ぐりぐりしないで…ぇっ…」

「じゃあ聞いてくれる？」

「わかった…っ、わかったからぁっ…」

クリトリスを摘まみ上下に揺さぶりながら、雄二は反対の手を私の口の中に入れた。
意味が分からないまま雄二の指を丹念に舐める。
どうやら私は舐めるという行為が好きみたいだ。