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本音はいらない。
第2章 狡い

驚いた表情を見せる風紀委員長

当然だ。

さっきまで私からあんなにべたべたしてたのに。

『…ごめんっ怖い夢見たの…』

「送ろうか?」

『…いい…一人で大丈夫…』

再び差し出された手をやんわりと拒絶する

『じゃあね。』

「…ああ」

足早に家へと向かう。

自分だってゲームで風紀委員長とHしたくせに…


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