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本音はいらない。
第4章 溺れる

この後スーパーへ向かったのは勿論の事

「…美味い」

『…そう?』

それは、栄養剤ばっかりの毎日だったら美味しいと感じるのかも…

『圭司のご飯作る人いないの?』

「俺、潔癖症だから」

『…えっ?』

だ、大丈夫なの?

「香織は綺麗だから」

『…っ』

そんな事ないよ…

「…香織?」
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