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官能ショートショート『二人はツン・ツン』
第4章 ~クリスマス・イヴ編~
「もう、お腹いっぱい……それにジョッキ2杯もビール飲んじゃたわ……」

「お前、ふらふらじゃないか? 大丈夫か? 寄りかかんなよ、歩きづらい」

「なによっ、もうっ……ねえ?」

「ん、なんだ?」

「はい、これ……」

「なんだよ……?」

「クリスマス……プレゼント……」

「な、なんだよ? お、お前……」

「べ、べつにぃー……あんたさぁ……いっつもさぁ、私に時間きくでしょ? だからさぁ……私いないときさぁ……困ると思って……腕時計買ったの……」

「お、お前さぁ……酔ってるだろ……? 俺は、べ、別に……お前がいなくた……」

「開けてみて、してみて」

「あ、ああ……」

「いいじゃん、似合ってるよ……」

「あ、ありが……と……お、俺、お前に、プレゼントなんて……用意……」

「わかってるわよ……あんたに、そんなこと……期待してないから……」

「ああ……そ、そうか……」

「でも、今日、幸せ……おいしいラーメンも食べたし、ギョウザもビールも……あんたにしては上出来のプレゼントだったわ……あ、り、が、と……ねえ?」

「な、なんだよ?」

「今……死ぬ練習しない?」


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