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大地の恋
第4章 再会
「…お節介な子だったと思います」
「小さい頃から人の面倒見るの好きだったんだ?」
「今でも覚えてるんですけど…すぐ下の弟が生まれた時双子でお母さんが子供心に大変そうで…真似事でお世話の手伝いをしたらお母さんが凄く誉めてくれたんです。“ありがとうお姉ちゃん”って」
「へえ…」
「それが嬉しくてそれからよく面倒を見るようになりました。それで保育園でも家と同じように友達の面倒見たら先生に怒られたんです。“チカちゃんはお節介すぎる”って」
「ハハっ、それは先生酷いな」
「…そんな子でした」
「千花ちゃんの原点はそこにあるんだな」
話をしながら髪の手触りが気持ちいいと思っていた。
暗闇に慣れた目に仄かに見えるはだけた素肌が艶かしくて頃合いを見計らう。
「千花ちゃん、目閉じて」
腕の中で千花ちゃんは俺の言葉に大人しくなった。
腕枕の体勢を少し起こして千花ちゃんに覆い被る。
唇が付きそうなほど近づくと千花ちゃんの体が固くなった。
「…大丈夫。千花ちゃんの嫌なことは絶対しない」
唇を吸い舌を吸い、はだけた浴衣の上からゆっくりと肌を撫でた。
千花ちゃんの息が熱くなっていく。
撫でながら浴衣を脱がす。
下着姿になった千花ちゃんは恥ずかしそうに身を縮めた。
「…見えないから隠すなよ」
「隠すなって…見えてるんじゃないですか」
以外と冷静な千花ちゃんに苦笑い。
「綺麗だからちゃんと見せて」
「………」
ゆっくりと胸でクロスされた手を剥がし、布団の上に縫い付けた。
千花ちゃんは相変わらず俺から目を反らすから無理矢理目を合わさせる。
「だからちゃんと俺見てろって」
目が合った途端、千花ちゃんの心拍が上がった。
もう一度深く甘いキスをすると千花ちゃんが自ら俺の首に腕を絡ませる。
胸越しに感じた忙しない心音に俺の心臓が共鳴して愛しさが募る。
千花ちゃんを抱きしめながらキスを繰り返し、手は無意識に肌を這い回り背中のホックを外していた。
「小さい頃から人の面倒見るの好きだったんだ?」
「今でも覚えてるんですけど…すぐ下の弟が生まれた時双子でお母さんが子供心に大変そうで…真似事でお世話の手伝いをしたらお母さんが凄く誉めてくれたんです。“ありがとうお姉ちゃん”って」
「へえ…」
「それが嬉しくてそれからよく面倒を見るようになりました。それで保育園でも家と同じように友達の面倒見たら先生に怒られたんです。“チカちゃんはお節介すぎる”って」
「ハハっ、それは先生酷いな」
「…そんな子でした」
「千花ちゃんの原点はそこにあるんだな」
話をしながら髪の手触りが気持ちいいと思っていた。
暗闇に慣れた目に仄かに見えるはだけた素肌が艶かしくて頃合いを見計らう。
「千花ちゃん、目閉じて」
腕の中で千花ちゃんは俺の言葉に大人しくなった。
腕枕の体勢を少し起こして千花ちゃんに覆い被る。
唇が付きそうなほど近づくと千花ちゃんの体が固くなった。
「…大丈夫。千花ちゃんの嫌なことは絶対しない」
唇を吸い舌を吸い、はだけた浴衣の上からゆっくりと肌を撫でた。
千花ちゃんの息が熱くなっていく。
撫でながら浴衣を脱がす。
下着姿になった千花ちゃんは恥ずかしそうに身を縮めた。
「…見えないから隠すなよ」
「隠すなって…見えてるんじゃないですか」
以外と冷静な千花ちゃんに苦笑い。
「綺麗だからちゃんと見せて」
「………」
ゆっくりと胸でクロスされた手を剥がし、布団の上に縫い付けた。
千花ちゃんは相変わらず俺から目を反らすから無理矢理目を合わさせる。
「だからちゃんと俺見てろって」
目が合った途端、千花ちゃんの心拍が上がった。
もう一度深く甘いキスをすると千花ちゃんが自ら俺の首に腕を絡ませる。
胸越しに感じた忙しない心音に俺の心臓が共鳴して愛しさが募る。
千花ちゃんを抱きしめながらキスを繰り返し、手は無意識に肌を這い回り背中のホックを外していた。