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大地の恋
第4章 再会
「あの…指、いつまでそのままなんですか」


肩に顔を埋めたまま千花ちゃんが訊ねた。


「ん?慣れるまで」


「慣れるって…」


「今、指一本な」


処女を抱くのは初体験のあの日以来だ。
あれだけ慣らした真優だっていざその時は可哀想なほど痛がった。


今まで触れたことすらなかった千花ちゃんは丸っきり今日が「初体験」なのだ。
できることなら痛みなく事を進めてやりたいけど…




クリトリスの刺激を無くし指に意識が集中すると
違和感を感じるのだろうか。千花ちゃんの顔が強張った。



「そんなに緊張しないで…慣らすだけだから。…もう一本増やすぞ」



慎重に指を一本追加するとまた千花ちゃんが曇っていく。



「痛い?」


「いえ…なんか…お腹いっぱいな感じ」


中を押し広げるようにゆっくりと指を動かした。
千花ちゃんの中は熱くて狭くて…
指だけで目眩がしそうだ。


二本の指が慣れた頃、三本目の指を挿入する。


「…………」


「大丈夫?」


「なんか…キツいです」


「それは俺の台詞だって」


頓珍漢な千花ちゃんに苦笑い。
中の様子を確認しながら慎重に身体を解していった。


少しずつ少しずつ千花ちゃんが解れていく。
千花ちゃんから無駄な力が抜け指の動きもスムーズになった頃、千花ちゃんが俺を呼んだ。


「板橋さん…」


「ん?」


「私なら…もう大丈夫です」


「…そうは言うけどな、辛いみたいだぞ」


「だって…」


千花ちゃんは何か言いたげにモジモジしている。










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