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斉藤太一です
第10章 斉藤太一さんですか?


よく見ると


その子がもっている紙は
斉藤クリーニングのチラシだった






「そうだよ

よく来てくれたね


お客さんかな?」







ココに来る途中で

親とはぐれて
しまったんだろうか・・・







「えーっと・・・」






その女の子は
少し空を見上げて

何か
考え事をしたあと



また


僕の目を見た







「お母さんは?


一緒じゃないのかな?」






「ひとりなの」






「ひとりで来たのかい?」






「そうなの」






「すごいな

一人で来るなんて


暑いから
とりあえず
店の中に入ろうか

アメがあるんだよ」





そう言うと


その女の子は
ほっとした様子で

首を縦にふった













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