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斉藤太一です
第2章 斉藤太一です
そして僕は



生まれて初めて

女の人をおぶったんだ




意外と重くて

びっくりしたよ



雨にぬれていたからかな



君が

脱力していたからかな




見た感じは

痩せていたのに




人間って

重いんだなって・・・


思ったんだよ






結局


傘をさすことが
できなくなって




僕は

君といっしょに
びしょぬれになりながら

20分も歩いて
アパートまで
帰ったんだよね






時々君は




「・・まだ?・・」




と、何度も聞いて




「もうちょっと歩くんだ」




そう答えると




「貧乏だね」




って君は言ったね




駅から
こんな遠いアパートしか
かりれないの?って




うん



僕はそんなに
お金はもってないよ



ちゃんと
働いてるけど

営業の
成績はイマイチなんだ


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