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斉藤太一です
第4章 番号教えて
部屋に入ると
君はまた
膝をかかえて座っていたね


僕が
コーヒーを入れると

また
少しずつ少しずつ
飲んでいたけど

すぐに
コーヒーを飲むのをやめて
カップを
テーブルに
置いてしまったんだ




どうして
言ってくれなかったんだい?




コーヒーは
あまり
好きじゃないって




僕は
コーヒーをいつも
ブラックで飲んでいるから


つい

君にもブラックコーヒーを
渡していたんだ


ブラックが
ダメだったのかな…


ごめんね
君は女の子なのに
僕はそんなことも
気が回らなくて



でも
どうして
言わなかったんだい?




コーヒーは
苦手だって。



子供だなって

思われたく
なかったのかな・・・


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