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斉藤太一です
第23章 誕生日

その日の夜

しずくが
眠ってしまってから

僕とかすみは
いつものように
コーヒーを飲んでいた


「太一さん
また見てるの?」


「ん?・・うん」


俺は
しずくからもらった
プレゼントを
封筒から取り出していた


手作りの
お手伝い券だ


クリーニング屋さん
お留守番券が二枚

肩たたき券が二枚


そしてなぜか


肩ぐるま券が
二枚入っていた(笑)



「うれしそうね、太一さん」



「あぁ、すごく
うれしいよ
でもおかしいよなぁ
この・・肩ぐるま券(笑)」


「しずくを肩ぐるましてる
太一さんは
うれしそうにしてるって
ことなんじゃない?」



「あぁ・・・
そうかもしれないな・・」



「なんか
ヤケちゃうな・・」



「ん?」



「しずくに
ヤキモチやいちゃう」



「かすみ・・」


しずくが
隠れていたせいで
さっき
かすみを
抱きしめられたなかった事を
思いだし

僕は
かすみの側に
膝をついた

そして
座ったままの
かすみを
抱きしめ
こう囁いた



「大好きな
かすみと僕の子供だから
たまらなく可愛いよ

ありがとう・・かすみ

愛してるよ」





完結




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