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感じさせて その後
第2章 仕事
うさちゃんの
両親は
ほんまえぇ人で・・


ほんとは
俺に言いたいことは
山ほどあったと
思うけど


そんなこと
なんも言わんと



俺に
うさちゃんの
親父さんの会社で
働いたらどうかとまで

言うてくれたんや





結局

俺はその誘いを
断ってもうたけど。





「うさちゃんと
ずっと一緒に
おれるんは
魅力的やってんけどな・・」




そう言って
俺は
モコモコの
うさちゃんを抱きしめた




「・・うん・・

でも
それはそれで
恥ずかしいかな・・



全然仕事できないし
そんなの
見られるの
ちょっと恥ずかしい」



一度も働いたことのない
うさちゃんは
とりあえず
家業を手伝って
それから仕事を探せばいい
と両親に説得され

今は
実家でアルバイトをしてるんや



「そんな
うさちゃんも
見てみたいけどな・・」




俺は
うさちゃんを
ゆっくりと
ベットに寝かせて

うさちゃんの
胸元に
甘えるように
顔をうずめた



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