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第2章 想い出旅行

……如月Side……



……俺は……
ようやく喫茶店を、後にしマンションに帰って来た。
軽くシャワーを、
浴びてそのまま、
ベッドにダイブした。







……綾香……
ほんとにごめん……






……俺は……
やっぱりバカなのか？……
何をやってるんだ？



……綾香……
最後まで俺には、
いい女過ぎるよ……


……恐らく……
綾香みたいな完璧で、デキた彼女なんか、これから先俺には、現れないだろう……


……あんなに……
いい彼女を振る？
マジでバチが当たるぞ？……







……いいやいっそ……罰を与えてくれ……






……綾香と……
別れるなんて……



……それでも……
綾香と別れてでも……彩音さんの事を、想って居たいのか？



……この俺が……
想うだけで満足、
出来るのか？……



……でも俺ももう……どうする事が最良なのか……
解らなくなって居た。



……俺は……
ようやく眠りに、
着いた。