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Deep Emotion
第18章 貴方が、好きです。



真夜中のリビングはひどく静かだった。

陽くんは明日早くから大学で就活の相談をするということで、早々に休んでしまっていた。

私と門倉さんは、リビングのソファーで、つかず離れずのなんとも微妙な距離を取り、黙って座っていた。

目が合うと、門倉さんはすごく優しい顔をした。

私はその柔らかな表情に思わず笑みを返してしまう。
でも、私がどんな思いで待っていたか、貴方は知らない。

なんだか私は少しだけ彼に意地悪をしたくなった。

「…あの」

私は顔から笑みを消して、門倉さんを軽く睨んだ。

その表情に、門倉さんが息を呑む。
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