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Deep Emotion
第6章 友達
切符を買って、人の波の間を縫うように歩いていると、見覚えのある顔を見つけた。

陽くんだ。

隣には可愛い女の子がいて、2人は手を繋いでいて見つめ合っていた。

親密であることが、雰囲気でわかる。


…お邪魔、かな。


よく考えたら、陽くんは私のことが好きであんなことしたわけじゃない。

だって好きって言われてないし。

あれは、からかっただけなんだ。


…私は、初めてだったのに。


なんだか虚しい気持ちになって、私は歩く方向を変えようとしたけど、その直前、陽くんと目が合った気がした。


あ、やばい。目が合ったかも。


気のせいだといいけど。

私はさっきとは全く違う方向へ歩みを進めた。

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