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Deep Emotion
第7章 side 陽
そういえば今日は友達に会うから休ませてほしいと兄貴に頼んでいた。

友達らしき人物の姿はなく、ひとりでいるようだから、もう帰るところだろうか。

目が合ったと思ったけど、澪の姿は人ごみの中に消えてしまった。

「陽?」

「…彩花、悪い」

俺は彩花から手を離した。

「…え?」

「今日は帰る」

俺が歩こうとすると、彩花が服の裾を引っ張った。

「どうして?私、何かした?」

瞳を潤ませて、彩花が俺を見る。

「違うよ」

俺は彩花の耳に顔を寄せる。

「しばらく彩花のこと抱いてなかったからさ…、今日ヤったら明日大学行けなくしちゃうかもしれないよ?」
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