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Deep Emotion
第7章 side 陽
とびきり甘く囁くと、彩花は顔を真っ赤にした。
裾を掴んでいた手が離される。
「もうっ。…じゃあ、今度は次の日が休みの時に…しよ?」
どうやら納得してくれたらしい。
俺は頷いて、ようやく歩き出すことができた。
*
澪の姿を探すが、こんなに人がいてはなかなか見つからない。
大体なんで俺は澪を探しているんだ。あのまま彩花の家に行けば、思う存分彩花を抱けたのに。
「…くそっ」
それでも、澪を探すことをやめることはできなかった。
帰るところだったのなら、改札口の方に行けば見つかるかもしれない。
裾を掴んでいた手が離される。
「もうっ。…じゃあ、今度は次の日が休みの時に…しよ?」
どうやら納得してくれたらしい。
俺は頷いて、ようやく歩き出すことができた。
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澪の姿を探すが、こんなに人がいてはなかなか見つからない。
大体なんで俺は澪を探しているんだ。あのまま彩花の家に行けば、思う存分彩花を抱けたのに。
「…くそっ」
それでも、澪を探すことをやめることはできなかった。
帰るところだったのなら、改札口の方に行けば見つかるかもしれない。