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隠匿の令嬢
第7章 危険な一夜


 レオの手が腰から滑っていき、柔らかな双丘をやわやわと揉む。


「ん……、あ……っ! だ……だめよ?」


 不埒な手の動きにアリエッタは唇から逃れ、ふるふると首を振る。


「添い寝してもらいながら教育もしてもらおうと思ってたんだ。でも添い寝はしてくれないんだろ? だったらここで教育だけでもしてもらおうか」


「教育って……。ここ、外よ? それにお邸だってレオのお邸ではないし……。明後日には帰るんだから、それまで待って」


「わかってないな。外だからだ。環境や状況の変化で感じ方も変わるらしい。それを確かめてみたい」


 レオはアリエッタの反論の隙を与えず、スカートをたくしあげる。外気がなにもつけていない肌に触れ、総毛立つ。


「アリエッタはいい子だな。こんなときも俺の言い付け守ってるなんて」


「……っ」


 教育係はさせられないだろうと思いながらも下着を履いてない。レオの邸でもないのにだ。これでは期待していたと告白したも同然だ。


 しかし単に言い付けを守っただけ──そう思っていて欲しいし、思いたい。


 野外ではしたない姿を晒してしまっているのと、僅かに抱いた期待とで消え入りたくなった。






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