この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
隠匿の令嬢
第13章 知られざる秘密
指が増やされ、弱い上壁の窪みをぐりぐりと押されると、キュンと締め付けてしまう。
「ん……、くぅ……っ、ふっ……」
口腔の敏感な粘膜を擦られ、だらしなく開いた口端から唾液が零れる。レオがそれを舐めあげた。
「もう達きそうだな。このまま指で達くか、それとも舌がいい? それともこれがいいか?」
レオは口腔から指を引き抜くとアリエッタの手を取り、自らの下肢へ導く。
「あ……」
トラウザーズ越しに解るほど硬くなっているレオの屹立。
アリエッタの掌に自らのそれを重ね、擦る動きをさせる。
「アリエッタが選べ」
「そ、んな……」
どれも魅力的だが、言えるわけがない。理性と欲望がせめぎあい、アリエッタを悩ませる。
「言えないならやめるか? だがこれだけ濡れてれば、もっと奥の……指では届かない場所を突き上げて欲しいんじゃないか」
「ふっ、あっ、あぁ……っ」
目一杯指の付け根まで差し入れられ、掻き回す。腰を浮かせてもっと……と身体がねだっても、それ以上深くは入らない。
霞む視界の中、アリエッタは無意識にレオの肉棒を握っていた。
.