この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
隠匿の令嬢
第14章 束の間の幸福と崩落の足音
「私……そんなにいやらしい子ですか?」
潤む瞳に嗜虐心が駆り立てられる。
「自覚がないのか。アリエッタのここはいつも俺に絡みついて離さないだろ」
蕩けきった蜜壺に2本の指を挿れ、広げては掻き回す。
挿れた傍から柔襞が指を締め付け、その感触に快感が腰骨をせり上がった。
「呆れ……ますよね」
アリエッタが喘ぎの間に悲しそうに言う。
「呆れる? まさか。逆だ、アリエッタ」
アリエッタの良いところを丹念に擦ると腰を浮かし、揺らめかせる。その動きに合わせ、扇情的に揺れる乳房がレオを誘う。
「乱れてるアリエッタはとても綺麗だ」
「あ……や……、そんな……、ああ──ッ!」
賛辞の言葉を贈ると、アリエッタは膝を痙攣させ膣壁が激しく収斂し、指を食い締めた。
強引に引き抜くと、蜜口からとろとろと愛液が零れ落ち、リネンを濡らした。
.