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隠匿の令嬢
第17章 隠匿の決断
「レオ……も……」
「達きそうか?」
アリエッタはこくこくと頷く。
「いいぞ。達っても」
「いや……、レオの……。も……、レオが欲しいの」
潤む瞳で訴えると、レオは数瞬動きを止める。そしてニヤリと口許を歪ませた。
「どこでそんな誘い文句覚えてくるんだ」
レオはアリエッタに覆い被さり、口づけてくる。自らの蜜の味に眉をひそめるも、そそり立つ屹立が秘裂を擦り立てれば蕩けた顔になる。
ぬるぬると剛直にまんべんなく蜜をまぶし、切っ先がひたりと陰唇を捉えた。
ずっしりとした質量のそれが襞を掻き分け押し入ってくる。
「んんっ……、ふぅ……ん、ンンッ」
ずぷぷ……と奥に目掛けて挿入される屹立をアリエッタの柔らかく解された蜜洞は妖しく蠢き、奥へと誘い込む。
奥へ到達するか否かで引き摺り出された肉棒は、ぐんっと一気に最奥を貫いた。
「あぁぁ……っ、……やあぁぁ……」
途端、快感の恍惚が下腹部で弾け、びくんびくんと腰が跳ねた。
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