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隠匿の令嬢
第17章 隠匿の決断
力いっぱいしがみつくアリエッタをレオは真下から突き上げる。
「きゃぅ……っ!」
そのひと突きで背中がしなり身体が離れそうになるのを、レオの逞しい腕が留まらせる。
とろとろと蜜を流す秘裂もレオを離すまいと締め付けている。
己の体重とレオの突き上げで信じられないくらい深く繋がる結合部は、ぐちぐちといやらしい音を奏でる。
「ふぁぁ……、ぁああぁっ……」
そこにアリエッタの矯声が重なる。
「アリエッタはいい声で啼くな。……腰にくる」
レオの低い声もアリエッタの鼓膜を震わせ、ぞわぞわと背筋から下肢にかけて痺れが走り抜ける。
レオの突き上げに合わせ、アリエッタも快感を追って腰を揺り動かす。
二人の間で潰れる乳房の頂が擦れ、堪らなく気持ちいい。
「ゃあぁぁ……、またきちゃ……、達っちゃう……!」
「ああ。今度は一緒に達こう」
レオは掠れた声で囁くと、ずんずんと激しく抽挿する。息も止まるかのような突き上げに、アリエッタは淫らな声を上げ続ける。
レオの欲望が一際膨らみ、アリエッタの昂りも極まる。
「ああぁぁ……、……はぁ……あぁぁっ」
「アリエッタ──っ」
膨らんだ剛直から熱い飛沫がアリエッタの中に撒き散らされる。途端、白い爆発が頭の中で巻き起こった。
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