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貴方に恋をして…
第4章 繋がり
「うん、貰ってね。」
はにかんだ表情を見せる絵美に私はぴんと来た。
「ははーん、陽人でしょ?」
陽人というのは絵美の彼氏だ。
やんちゃでそれでいていざという時は頭が切れる。
「当たり、奈緒も彼氏作れば良いのに。」
絵美と陽人は似合いのカップルで、微笑ましいと思うーー
私はどうも、恋愛というものに何処かで一歩線を引いていた。
「興味ないもん、多分これからも。」
スマホを少し確認し、そうして話すうちにフリュイのクレープを頼んだ順番が来たようだ。
私はレアチーズケーキの濃厚なクレープを、絵美は苺のミルフィーユのクレープを頼んだ。
はにかんだ表情を見せる絵美に私はぴんと来た。
「ははーん、陽人でしょ?」
陽人というのは絵美の彼氏だ。
やんちゃでそれでいていざという時は頭が切れる。
「当たり、奈緒も彼氏作れば良いのに。」
絵美と陽人は似合いのカップルで、微笑ましいと思うーー
私はどうも、恋愛というものに何処かで一歩線を引いていた。
「興味ないもん、多分これからも。」
スマホを少し確認し、そうして話すうちにフリュイのクレープを頼んだ順番が来たようだ。
私はレアチーズケーキの濃厚なクレープを、絵美は苺のミルフィーユのクレープを頼んだ。