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貴方に恋をして…
第5章 悠斗side2
「絵美、ごめん、先に行ってて。」

「うん、先生さようなら。」
絵美はちらりと俺を見つめ会釈をして教室を後にした。

さて、どう切り出すか…
彼女はというと、未だに沈黙を守っていた。

これはこっちから切り出すかーー

「朝の事を聞かせてくれ。」
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