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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第6章 ホワイトとブラック
私達はパーティーを終えてから、ホテルに戻る。
そしてー・・部屋に入るや否や、シャワーもあびず、そのままベッドに雪崩れ込んだ。
丁寧に歯列を舌でなぞられて、慣れた手つきでワンピースの上からブラのホックを外される。キスだけなのに興奮したのは、久しぶりだ。
私の身体は自分で思っているよりも
もっと厭らしいのかもしれないーー・・・。
その証拠に、薄いピンク色をした乳首は存在感を示すかの様にして、しっかりと立っている。彼は、その様子に笑うことも驚くこともなく、ただ快感を求める雄の性をしっかりと表していた。
荒く、だけど愛情を感じる彼の唇は、私の突起しているソレをしっかりと口にくわえ込み、舌で愛撫を施す。
結構飲んだからだろう。彼とはじめて一夜を共にしたときのように
私のあえぎ声はひどく大きかった。
いつもより、感じている。
これはーー・・彼に対する愛情を自覚したから?
それともー・・ただたんにお酒のおかげ?
「ーー・・っあぁっぁあ!!」
「綺麗だよ、小百合。」