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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第8章 パパとママ


「ーー・・んっ・・」

また、射れてくれないんだろうか?
柳沢が初めて家に泊まった時みたいにー・・

あの時の雰囲気を、彼の細くて白い指をみて思い出す、それも鮮明に・・。あぁ、疼くってこういう事なんだ。


「柳沢・・それ以上は・・」


「はぁ?」


左胸辺りをキツく吸われながら凄い顔つきで、そう言われる。

違うの。


それ以上はー・・

いや、それ以上がほしいのー・・。


「此処では駄目よ。」

「ーー・・何で」



「紫音のトラウマになったら嫌や。」


そう、私はこれ以上を求めているからこそ
紫音がぐっすり寝てくれてる間に彼に欲情したい、ここではなく寝室でー・・。

紫音に一生残るかもしれないトラウマを備え付けないようにー・・。


「わかった。」

と呟き、軽々しく私をお姫様だっこして寝室に連れていってくれる彼。


そして、荒々しくー・・

ハンソンとの夜を思い出させるかの様にベッドに投げつけられる。


息をする暇もなく、再び手首を拘束されて
熱い熱いキスを受けた。キスだけで、胸が苦しくー・・締め付けられそうでー・・快感を得られちゃいそう。


彼の手が私のキャミソールをめくりあげて

すっかりと存在感を示している突起をツネル。



「んぁっ!ーー・・いたいっ!」


「それが快感の癖によくいうよ。」

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